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2005年11月 8日 (火)

認知的不協和理論

バイク購入!嬉しいものです。そのときのこんな心理状況ってありませんか?

長い間バイトして、ようやくバイクを買えるお金がたまりました。さあ、ブロンコを買うぞ!しかーーーし、結構、バイクやさんってあるみたい!。いろいろ調べて、A店舗で買いました。買った後で、バイクの広告を避けてしまう・・・。


フェスティンガーの有名な、「認知的不協和理論」でよくでてくるエピソードです。なんかこのコーナー社会心理学系が多くなりそう(^^;;

(1)認知的不協和は不快なので、協和をつくりだそうとする

(2)不協和を増大させるような情報や状況を積極的に避ける

私たちは、

「物」や「できごと」に、知識や、信念、意見、価値観などをもっているものです。これらを大きく「認知」と呼びます。

今、「ブロンコを最も安く買いたい」という認知と、「自分はブロンコを持っている」という認知があったとします。

ブロンコを買ってしまった今、「自分はブロンコを持っている」という認知は変えられません。「ブロンコを最も安く買いたい」と思っている私は、できるだけ努力しましたが、その努力が本当に実ったかどうかは分かりませんよね。持っているバイクが高い」のであれば、それは、認知的に不協和となります。

(1)の心理特性により、なんとかこの認知的不協和を協和状態にしようとします。つまり「持っているバイクは最も安い」と信じたがるのです(認知的協和の状態)。また、その信念をくつがえすだろう「バイクの広告」は脅威です。つまり認知的不協和の状態を避けるために、私たちはバイク広告を避けてしまうようになります。


参考文献 山口 勧 1994 改訂版 社会心理学 日本放送出版協会

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